コロラド州デンバーからミネソタ州ミネアポリスへの移動となった今回、もともとの予定ではバスで約２２時間掛けてミネアポリスまでいく予定が、またカンザスシティまで戻らなくてはいけないのに気づき急遽デンバーからフライトでミネアポリスにいくことにした。フライトといっても約２時間の空の旅で、価格も１００ドルちょっとと非常にお手頃で移動できた。夜８時にデンバーをたった飛行機は２時間飛行でセントラル時間のミネアポリス１１時に到着。事前にホステルを探していたのだが、どこのホステルもダウンタウンにほど近くチェックイン時間が１０時までと間に合わなかった為、今回は空港の近くのモーテルのようなホテルに滞在することになった。
ミネアポリスは空港からダウンタウンまでバスや電車（一部路面）が出ており、交通の便は非常に良い。また空港周辺のホテルも非常に多く、シャトルバスが結構出ているのも良い所だ。
そして空港について驚いたのが、英語の看板の表記の下に日本語の表記が一緒についていたこと。ミネソタと日本の関係ってそんなに強かったのか？と思わされてしまった。ちなみに、アメリカ国内は英語の表記の後にスペイン語の表記が続くのが普通で、町中や電車内、空港、球場等の至る所でスペイン語を耳にすることが多々ある。カナダは国の公用語が英語とフランス語となっているが、アメリカは基本的には英語のみ。そんな中でどこもスペイン語がスタンダードの基準にのってきているのにビックリする。しかし、ミネソタでは日本語・・・なぜ日本語なのか!?
さて滞在したのはホテルなのでホステルの事は特にわからないが、１０時前までにチェックインできるのであればダウンタウン近辺の安宿にありつける事が出来ると言うことを覚えておいてもらいたい。そして、Hostel.comかHostelWorld.comのどちらかの使用をお勧めする。
街に関しては、ウィークデーと言うこともあってか人通りが多く治安は全く悪くないと感じた。カナダやアメリカのいくつもの都市を訪れた事があるが、ここまで路面電車を怖い思いをしなくて乗れたのも久しぶりなくらい安全に感じた。（今までは大抵黒人やホームレスが同じ車両に乗って来て騒いだり、ぶつくさいったりしていた。ただそれだけで少し怖かった）
またこの都市のユニークなところにスカイウォークと言うものが存在し、ビルとビルの間が歩道橋のようなもので繋がっているため、移動する際にはビルを出ずにビルからビルへと歩いて移動することができる。
そして、これがダウンタウンに存在するビルのほぼすべてを行き来することができるシステムとなっている。恐らく冬場の雪等のことも考えてこのような移動手段を取っているのだろう。
グレイハウンドのステーションも球場の直ぐ脇の立体駐車場の一階に位置しており、大通りに面した方がそこまで治安が悪くなく感じる、ただ反対側にタクシーが沢山泊まっている通りがあるのだが、そっちは少し暗く危ない雰囲気を感じたが、ステーションにセキュリティが常駐し、かなりの警備をしてくれているので問題なく済むだろう。
以上がミネアポリスの都市に来て感じたことだが、川の対岸側にあるセントポールと言う都市にも時間がある場合は寄っても良いかもしれない。
とにかく、綺麗でスポーツチームが沢山存在する都市であり、夏場に訪れるのであれば満喫できること間違いないだろう。
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