ウィチタからカンザスシティへ移動して来たのが朝の７時、その時間から開いているお店等は何処もないので、とりあえずグレイハウンドのステーションで仮眠を取る事にした。これが後々良かったと気づいたのだが、このグレイハウンドのステーションの北側は凄く治安が悪く昼までも近づかない方が良いと言うのだ、もし仮眠せずにぶらぶらとダウンタウンへある事していたら、この事実を知らずに早朝から一人でゲトーを寝ぼけて歩くはめになっていたのだ。良かった良かった・・・
で、デーゲームの観戦の為にこの都市を訪れたのでダウンタウンにいく事も出来ず、この街を知る事が少しも出来なかった。ただ、２つ言えるのがグレイハウンドの北がには近づかない方が良いのと、大きい都市の割にはホステルが存在しないと言うこと。
この二つを踏まえてアメリカのバス旅行を考えている人には訪れてもらいたいと思う。
ダウンタウンへ観光に行けなかったと書いたのだけれども、ダウンタウンに近いJazzタウンに立ち寄る事ができた。ここは写真でみてもらえれば分かるように、少し町並みがクラシックでアフリカンアメリカンの人達が築いた音楽の街を感じる事ができる。ここを訪れる事になったのも、ここのJazz Museumに併設するNegro League Baseball Museumを訪れるためである。このMuseum、名前の通りアフリカンアメリカンの人達で構成されたまだ差別のある時代の野球リーグの歴史や資料を展示おり、カンザスシティへ訪れる機会があるのであれば絶対に寄ってみたいと思っていた所でもあるのだ。
感想は、A＋!! 自分の知り得る事の出来ない話や知識、選手などの情報や資料が展示され、野球バカの自分にとっては非常にためになる資料館であった。
また、カナディアンズのVice Presidentが所有するNegro League Jerseyと同じものを購入する事は出来なかったが、違う種類のNegro League Jerseyを買う事が出来たので、これからの観戦のお供として毎回使用したいと思っている。
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