2011年9月7日水曜日

Baseball Trip Day 2 @ Boise, Idaho (Hawks Stadium)

Boise Hawksが本拠地におくHawks Stadiumだが、イメージとは少しほど遠いものだった。HawksはYouTube上で試合のハイライトなどをアップデートしたり、面白いプロモーションをその映像から眺めることができたが実際に言ってみるとそんなことはなかった。球場自体も非常に古く、スタンドが3つに分かれているのも特徴だ。その為、一体感が中々生まれにくい雰囲気になってしまっている。また、スタジアムに屋根がない為歓声などが反響しづらくお客さんが入っている割には盛り上がりや楽しい雰囲気を味わえない球場だとも思った。


球場の立地条件やアクセスについてはダウンタウンから非常に離れており、タクシーで10分15ドルくらいと言った所か。バスも出ているようだが本数が少ないのと、ナイトゲーム終了時にはバスも終了しているので車かタクシーでの来場をお勧めする。なので、車を所有していない自分にとっては非常に不便な球場に感じた。まぁ、球団も現地の人達をターゲットにしてマーケティングを行っているので、自分の意見なんか耳を傾けようともしないだろう。
フィールドは非常に広く天然芝も綺麗に整備されている、ただこの日観戦した試合でホームラン2本を見る事ができたのは、恐らく外野フェンスの低さと標高も影響しているだろう。行かないと思った打球がホームランになってしまうケースが多かった。





設備の面ではライト側にはチルドレンズプレイエリアが広がり、小さいダイアモンドとバッティングケージ、あとはインフレータブルが備わっていた。球団スタッフが2人くらいしかおらず、あまりオーガナイズされていないイメージに思えたが子ども達は楽しく遊んでいた。ここもマイナーリーグならではで、限られた人権費の中でやりくりしなければいけないのだろう。




そして反対側のレフト側にはBBQエリアなるものが存在し、こちらはアウェイチームブルペン横にあるにも関わらず非常に盛り上がっていた。詳しく調べてはいないが、団体予約が必要とかそう言うのではなく一般に入れるBBQエリアに感じた。そう感じたのも、担当の人が入り口にいるのでもなく、ただのオープンスペースになっているからだ。



グッズショップに関しては、小さなトレーラーをグッズショップとして利用していた。品揃えはそこまである訳ではなく、特にこれと言って珍しいものを発見することはできなかった。

コンセッションについても、価格はカナディアンズが使用するThe Nat Baileyに比べれば凄くリーズナブルではあるが、Signature Food的なものが存在せず、ホットドッグ・ハンバーガーがメインとなっていた。

上記をふまえた中でHawks Stadiumを評価するのであればBと言った所だろうか。
特に目立った工夫もないスタジアムでアイダホ州の田舎町に見合った球場で野球なのではないかと感じた。

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