2011年9月23日金曜日

Baseball Trip Day 16 @ Washington DC(City and Hostel)

このブログを読んでいる人達に伝えたいのは、もしアメリカの東海岸に訪れる機会があるのであればこのDCは必ず来た方が良いだろう。この都市に来て凄く考えさせられる事が多く学ぶことも多い都市であった。アメリカ合衆国のキャピタルにふさわしい都市として君臨している。



まず街について書いていこう、このDCと言う都市は州ではなく特別区のような形に定められている。その為、走っている車のナンバープレートは全て近隣の州のナンバープレートになる。街は東京の大手町に似た雰囲気を持っていて、スーツで働く人が非常に多く日中の間の人通りも非常に多い都市だ。また観光地であるため観光客がすごく多く、走っているバスのほとんどが観光バスとなる。もちろん普通の路線バスも多く見る事が出来るが、日中の間は観光バスの方が圧倒的多い。そしてメトロと言われる地下鉄の路線が多数は知っているのもどこか東京に似ている。3日間DCに滞在したが、このメトロの路線図を覚えるのはほぼ不可能だ。観光都市なのに表示とかがすごく分かりずらく反対側の電車に乗ってしまう事が多々あった。



オフィス街はUS Capitalからペンタゴン当たりまでにかけて東西に広がっている、そして北側に住宅地が並ぶと言った感じだろうか・・・。繁華街は恐らく中華街のあたりになるだろうが、ナイトライフであれば14th StreetとK Streetの当たりにナイトクラブが並ぶ。ただし、どこもドレスコードが必要なくらいのクラブなので、出かける際にはしっかりと身だしなみを整えて行こう!!Capitalだけに結構セレブ系の人もいたりするかもしれない・・・





この都市に来たら絶対にいってもらいたいのがLincoln Memorialだろう。フォレストガンプと言う映画で有名なシーン、Lincoln MemorialからWashington Memorialの塔を眺めるのだがここからの眺めは感動と言う言葉がふさわしいだろう。ついにここに来たんだと思わせてくれる1ページだ。そしてそのLincoln MemorialとWashington Memorialの間には様々な戦争で失われた人達の記念碑が並んでいる。World WarⅠ、World WarⅡ、ベトナム戦争、挑戦戦争、この4つの戦争で失われた人達や家族のために記念碑が建てられている。


この記念碑の中のWorld WarⅡ記念碑の中には、日本の沖縄の地名やパールハーバーの名前なども刻まれている。とにかくこのDCと言う都市はこういった争いごとに関する記念碑が沢山存在し、それを見に来る観光客も非常に多い。特にアメリカ人の観光客は国に仕えた人達の家族などが多いような気がする。彼らはこの記念碑を見てどう思ったのだろうか・・・。僕がこの記念碑を見て思ったのは、アメリカは記念碑を建てる事によって国に従事した人達、そして国のために命を失った人達を称え、あたかも国の選択が正しかったかのように振る舞っている気がしてならない。
でも、在ってはいけない事だったことを今の後世の人達に伝えて行かなければいけないのではないか・・・その肝心な部分が抜けてる気がしてならなかった。だから今でもアメリカ国民は国の為に軍に仕える人達に敬意を払い、賞賛するのではないだろうかと思う。
とにかく、このメモリアル周辺は日本人であれば非常に考えさせられることが多い場所なので是非いってもらいたい。




ちなみにホワイトハウスに訪れる機会もあったが、実際にいってみるとこれだけ?と言う感じで非常にしょぼい感じがした。もちろん、庭とかはすげー広くて警備も感情なのだが、それでもこれだけ感が強くなる。

DCのホステル事情については、観光地であるだけに沢山のホステルが存在する。そんな中でも交通の便等も考えて一番安かったのが今回泊まったホステルのDUO Housingと言うホステルだ。立地条件から考えるとHostel International Washington DCのアクセスは良く、どこの観光地にも歩いて行ける距離なのだが1泊当たり10ドル程DUOと比べると高くなる。
その泊まったDUOであるが、その玄関が非常に分かりにくい場所にあるのでいく際には注意深く見落とさないようにドアを見て行かなければいけない。レンガ作りの3階建てくらいのマンションの地下1階から上は3階までを使用しており、全部で60程のベッドを有している。3階はキッチンと共有スペース、テラスが広がっていてディナー時は人が凄く多い。
男性のシャワーは三つ存在し、どの時間帯も満員になることはほぼないのでスケジュールに余裕を持つことはない。今回泊まったのがMixed Dormといって女性も一緒の部屋になる部屋で、着替えの際等は気を使う必要があるのでそれだけは考慮しておいた方が良いだろう。
スタッフは地元の大学生がシフト制で回しており、みんな若くて話しかければ面白い人達だ。ネット環境は一階部分の無線LANと二階部分の無線LANとで分かれており、二階部分の無線LANは最悪なので一階へ行って一階の共有スペースで無線LANを使うのをお勧めする。






ホステルの直ぐ隣にスーパーのようなものがあり、徒歩2分のところにデリを備えたコーナーショップが存在する。最寄りの駅までも5分程度なので野球観戦からの帰りも凄く楽であった。周りの治安はそんなに悪くないと思うが、夜の一人歩きはお勧めしない。

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