今回の旅でChicagoは合計で2日間泊まる事になった。その泊まったホステルがAAE Parthenon Hostelだ。ここはグレイハウンドのステーションより徒歩圏内と言う事もありブッキングしたのだが、滞在期間中非常に便利で文句の言いようがなかった。まず、立地している地域だがダウンタウンの外れにあたる場所になりイリノイ大学シカゴ校のキャパスの直ぐそばになる。なので、治安も全く悪くなくそしてホテルの周りには24時間オープンのWalgreenと言うドラッグストアがある。またグリークタウンにあるため、安くて量の多い、そして美味しいグリークフードを楽しむ事もできるのだ。
ここのホステルは冬場以外は24時間で受付をしているので、夜遅いチェックインや、朝の早いチェックアウトでも対応してくれるのも嬉しいところだ。また公共の交通機関では、目の前のHalsted Streetと言う通りをバスも通っているし、徒歩3分くらいにUIC駅と言うBlue Line(電車)も通っている。
公共の交通機関を使用する場合は、カードを購入しなければいけなく、それにお金をチャージして電車やバスに乗る仕組みになっているので、観光客には少し使いにくいサービスとなっている。しかし、2回以上バスや電車を乗るのであればWalgreenやその他のチェーン量販店で一日パスを買う事ができるのでこれを買う事をお勧めする。残念ながら駅やバスでこのパスを購入する事はできないので、予めホテルやホステルについてから各量販店の場所をチェックし、購入しに行く事をお勧めする。
ホステルのインターネット環境はみんなで無線LANを共有するため非常に遅い。これだけがネックで2日目はインターネットを使用するのを止めたくらいだ。だた近くにスターバックスもあるので、そこまで歩いてインターネットをしに行っても良いかもしれない。もしくはみんなが使わない時間帯、昼間もしくは夕方あたりにインターネットで前もって下調べなどをしておくのも良いかもしれない。
受付の人は何人もの人が交代交代で勤務しているので毎回同じ人になることはない。この受付の人の中でもファンキーな鼻ピアスを空けた20代後半から30代前半くらいの黒髪の白人のお姉ちゃんがいるのだが、この人がすごく良い人で立ち話で少し仲良くなった。何でも日本人の友達がいるとかで日本人に対してあまり抵抗がないようだ。話はビザ等のことまでなり、アメリカ人と結婚しちゃえば・・・とか簡単に言われたが、そこまで簡単だったらとっくにしていると思うんだけど・・・とも思った(笑)
コインランドリーはホステルの向かいのビルの地下までいかなくてはならず、いちいち鍵を借りて洗濯して乾燥して鍵を返してと時間がないと出来ない作業になるだろう。また朝ご飯が付いてくるのもこのホステルの良いとこでトーストやバナナ、シリアル、コーヒー、ジュースなど様々なものを食べる事が出来る。
さてシカゴの街についても書いていきたいが、もともとシカゴはあまり良いイメージのある街ではなかった。なんだか黒人が多くて犯罪率も高いとか昔聞いたのが頭に残っていいたのもあって、少しびくびくしながら歩いていたのだが、全くといって良い程怖い思いをする事はなかった。むしろ、今まで訪れた都市の中で一番安全に感じたかもしれない。まず、アメリカ第3の都市ということもあり、人手が多く夜になっても至る所で歩行者を見かける。ってことは歩いていてもそんなに危なくないと言うこと。特にホステル近辺の商店が並ぶところや、Wrigley Field周辺の通り等はバー等も沢山あり混雑している分、恐怖を感じることはないだろう。また、Wrigley Fieldの通りAddisonストリートとホステルの目の前の通りHalstedストリートはバスで一本でいく事ができ、この通りも商店が沢山並びよる22時以降も結構にぎわっているものだ。特に途中にGayストリートを見かける事ができるのだが、ここなんかは余裕で歩く事ができるだろう。
グレイハウンドステーションについてはダウンタウンの外れにあるので、夜暗くなってからは気をつけた方が良いのかもしれないが、地元の人に聞く分には全く問題ないとのこと。ただし、他でも書いたようにグレイハウンドステーションには何故か浮浪者やちょっと怖めの黒人がうろついているので、それだけは気をつけた方が良いかもしれない。自分が着いた時と出発した時にも警察が入り口を見張っていたので、恐らく平和的な安全があるのではないだろう。
以上がシカゴの街とホステルの感想だが、この街は観光をするところがいっぱい存在するため、2日間の滞在では満喫できなかった。もし訪れる人がいるのであれば、5日間くらいの滞在をお勧めしたい。
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