8月29日
ベイスボールトリップ1日目、バンクーバーを昼にでて南へ走ること3時間、イチロー選手のプレーするシアトルマリナーズの本拠地、セーフコフィールドからこの旅が始まった。
自分自身セーフコを訪れるのは3度目だが、いつ来てもこの球場は圧巻である。遠くから見ても分かるように、巨大な倉庫ビルのような形をしている。この日は天気な事もあって、開閉式の屋根はオープンし青空の下の試合となった。
そうセーフコのいくつかある魅力の中の一つがブルペンを覗けること、スピード感を感じる事ができるようにフェンス等が全て取り外されているのである。これは、日本ではできないだろうができればファンを魅了する事間違いないだろう。
各球場にはSignatureフードと言うものが存在するが、ここシアトルの名物フードは何と言ってもGarlic Friesだろう。これは美味しいけど、本当に臭い!!次の日のことを考えるならば食べない事をお勧めするが、周りが食べてるにおいにつられてどうしても買ってしまった。
案の定、ロングバスドライブの中で一際ニンニク臭を放っていたのは僕だけだ・・・
セーフコフィールドの球場全体の特徴はコンコースが広く設計され、東京ドームのようにコンセッションから野球観戦ができることだ。これは4階あるフロアの1階と2階がそのような設計になっている。食事を待ちながらもテレビと実際の観戦の両方が楽しめるのはこの球場ならではの設計だろう。
その他にも正面玄関から入って1階レベルまでエスカレータがあったり、その左手にはマリナーズのHall of Fameが飾られたりしている。お寿司とお酒を販売するコンセッションも常備され、そこではIchirollなるものが販売されている。
これもイチロー選手がマリナーズの代表選手であることを物語っているのだろうか・・・。
そしてチームストアに目を移すと、ここもまた綺麗な設計となっており品揃えがハンパない!! ベースボールキャップコレクターとして一番嬉しいと思ったのが、マリナーズの各ファームチームのベースボールキャップが手に入ってしまう事。
球場の設備、綺麗さ、食事、グッズショップ、係員の対応、どれをとってもこの球場はAクラスに近い。チームの調子が良くなく、お客さんがあまり入らないのがちょっと気になる点だが、素晴らしいハードを兼ね備えた球場なだけに、セールス側の頑張り次第ではもっと盛り上げる事ができるのではないかと感じた。
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