2011年9月17日土曜日

Baseball Trip Day 14 @ Pittsburgh (PNC Park)

この球場はホームベース側から眺める球場の景色はメジャーリーグでもトップクラスであろう。その景色の良さ、センター後方に流れるOhio Riverに掛かる黄色のブリッジそしてその後方に広がるダウンタウンのハイライズビルディング全てがマッチした非常に綺麗な球場となっている。ゲームなしにこの景色を見るだけにこの球場に来るのも価値のある事だろう。






さていつも通り球場の各箇所のReviewをして行きたいのだが、まずアクセスについてはダウンタウンとOhio Riverを挟んで反対側に立地しダウンタウンからワーキングディスタンスに存在する。そのためアクセスは非常に良くなっている。大型駐車場も近に存在するため、車でのアクセスも問題ない。ただ、ゲームがある日は球場に隣接するブリッジが通行止めとなるため、それだけは気をつけた方が良いだろう。



球場内に目を移すと、コンセッションはカナディアンズと同じくサードパーティのAramarkが請け負っており、種類はそこまで多くない。ただ、ホットドッグが3.50ドルと非常に安いのには驚いた。レフト側にちょっと違った種類のフードを取り揃えたコーナーが存在するが、その他は至って他の球場と同じようなメニューを扱っている。しいて違うものをあげるのであれば、チキンWingをコンコースで販売しており、これが球場の名物フードとなって長蛇の列をなしていたこと。大きさもファミリーサイズから一人分まで選べる形となっており、臭いが食欲を誘い。人が人を呼ぶような形となっていた。




コンコースは他球場同様、広く設計されており各コンコースから球場が眺められるようになっている。座席数の種類も安い席から高い席までその眺めは異なり非常に良いのだが、その中でも一番良いアイデアを感じたのが2階部分のスイート席にパティオ席が存在し、普通は20名程度のスイートが主流となっている中で、50名程の大人数がブッキングできるように広くスペースを保たれていること。そして、それが同階に3つも存在すること。これは良いアイディアで少しハイランクな会社イベントや結婚式の2次会などに使用できるようになっているのが、嬉しいところである。
また外野部分はAll you can eatシートと言う部分が存在し、ゲーム中決められたコンセッションのフードが食べ放題となっている。このパッケージが35ドルで販売されているので、カナディアンズのBBQより安くメジャーリーグの試合を観戦できることとなる。その他にも、センター後方には違ったBBQシートコーナーがあり会社のイベントなどのに使用できる大人数のスペースとなっているのだ。





キッズコーナーはライト後方のゲート付近に備わっているのだが、ジャングルジムのようなものが一点あるのみでその他は何も見当たらない。客層を見ると子どもも少なかったので、あまりキッズを意識したマーケティングを行っていないのだろう。チームストアなども大人向けのサイズのものばかりで、他球場であればキッズサイズなどのグッズコーナーがあるのだが、ここでは見る事が出来なかった。




球場の東側にはちょっとしたカフェやビザ屋、銀行等が球場に併設されたビルに入っており、試合前はそこで飲食ができ、試合が始まると球場内からのアクセスのみになる形になっている。ここではあまりお客さんが利用しているのを見る事は出来なかったが、恐らくお客さんが入るゲームでは利用者が増えるのだろう。

以上がPNC ParkのReviewになるのだが、総合的にみるとB+といったところだろう。その景色に魅了される部分はあるが、コンコースやキッズエリア、雰囲気を踏まえるともう少しオーガナイゼーションに頑張ってもらいたいものだ。





2011年9月16日金曜日

Baseball Trip Day 14 @ Pittsburgh (City and Hotels)

PittsburghもCincinnatiと同様に宿泊する予定で訪れたのだが、この都市もホステルがあっても良いくらいの規模の都市にも関わらずホステルがなく、球場近くに存在する全てのホテルが約200ドル前後で一泊と非常に値がつく為に、当日までホテルを決めずにPittsburghへ着いてから地理的な部分も含めてホテルを探そうとしたのだ。


しかしながら、グレイハウンドのステーションにTravelers Helpカウンターがあってそこで聞くも撃沈。Travelers Helperなのに、安宿を探す事はできないよ・・・全部高いホテルばっかりだからね、とあっけなく言われた。
結局、インターネットの繋がる場所に行くためにスタバまで歩くのだが、ここをカナダと同じと考えては行けない。バンクーバーやシアトルは歩けばスタバに当たる。状態なのだが、アメリカを東に向かうに連れてスタバが少なくって来るのだ、そしてダンキンドーナッツが増えると言う現象。結局、セキュリティーのおばちゃんに訪ねてスタバを見つけたのだが、そこのスタバの前の広場みたいなところが非常に良いスペースで色んな人が時間を有意義に使えるスペースとなっていた。学生、会社員、ホームレス、退職者から子どもまで、これを見る限りPittは非常に良い雰囲気だ。




ダウンタウンはハイライズのビルが立ち並び、川に面している形で存在する。球場は川を挟んでダウンタウンの対岸に位置し、グレイハウンドはダウンタウンの端に存在するのだ。
グレイハウンドの駅は非常に綺麗に整備されており、発着所も10カ所以上ある。インターネットの接続がないのが一つネックな点だが、ワイヤレスを使用できるバスが到着すれば少し使える時間ができる。ステーションの周りの治安は特に危ないと言う印象はなかった。それもそのはずで、目の前に大きなホテルやコンベンションセンターが立地し、交通量も多い通りとなっているために人通りはそれなりにある。
ただ、黒人の比率が多いこの街だけにそこだけは気をつけた方が良いのかもしれない。



また格安のホテルの話に戻るが、一カ所のみダウンタウン内にあると言えばあるのだが、ストリップと併設して作られているのでちょっと変な雰囲気を感じたので入るのを止めた。レビューにも安いが危険かもしれないと綴られていた。なのでもし使用する場合は気をつけよう。

街は凄く綺麗で観光できそうな所は沢山あった。そして何といってもスポーツチームが複数存在している土地で特にホッケーのジャージを来ている人を沢山見ただけにホッケータウンなのかもしれないと思ったくらいだ。

Baseball Trip Day 13 @ Cincinnati (Great American Ballpark)

広島カープの新球場Mazda Zoom Zoomスタジアムの恐らくモチーフとなったであろうGreat American Ballparkを今回訪れたのだが、新しい球場にしては少し物足りなさを感じた。その物足りなさが何かは言及することができないが、月曜日のゲームと言うのもあってお客さんが全く入っていなく、それも自分の印象に影響したのかもしれない。この球場はライト後方にオハイオリバーが流れており、そのオハイオリバーを往復する遊覧船がモチーフとなったVIPコーナーがセンター後方に船の形をして存在しているのが一番の見所なのかもしれない。ただ、これにしても何となく船と言うのは分かるのだが、新しい球場を建てるときに船をそのままそこに置いてそれをくりぬいたり内装・外装を施してVIPを作れば良かったのにとも思わせるつくりだ。そう言う各球場の顔となる部分を見たい野球ファンは多く、そう言った効果で地方からのお客さんも呼ぶ事ができるだろう。また話題作りにもすることができる。



そのセンター後方の遊覧船右横には船の煙突部分となるものが二つ設置され、Redsの選手がホームランを放つとそこから花火が打ち上がる仕掛けとなっている。この日は運が良く乱打戦でホームランを3本以上見る事だできた。その中の一つが、このGreat American Ballparkで2番目に大きいホームラン記録となる504ftの場外ホームランを見る事ができた。




それではいつも通りReviewを書いていこう。まず気になるアクセスだが、ダウンタウンに立地するので非常にアクセスはし易く、大型駐車場も備え付けられ球場の隣をフリーウェイが走るので郊外からのアクセスは抜群だ。シンシナティのダウンタウンはホテルがある周辺はそこまで治安が悪い様子ではなかったので、ホテルからの徒歩でのアクセスも5分~10分と非常にアクセスし易い球場となっている。ダウンタウンとフリーウェイを挟んで反対に位置しているため、橋を渡って球場へアクセスしなければ行けないのだが、この橋が2カ所しかないので歩いているストリートから直接球場へ行けない部分だけが、しいて言うならば行きにくくしなっている点だ。





球場内へ目を向けるとまずコンコースはメジャーの主流通り大きな通路を要していてその通路からフィールドを見る事ができる。そのため、長蛇の列をなしていてもプレーを見逃す心配がないのが良いところだ。フードのバラエティについては、そこまで特別なものはなくオーソドックなものが中心となっている。価格も他球場と同様くらいでビールが7~8ドル、ホットドッグやバーガーが5ドル~6ドルといった所だろうか・・・。





観戦に訪れた日程があまり良くなく、月曜日でRedsがプレーオフ争いから遠のき始めている(ほぼ無理)中での観戦であったのでお客さんが凄く少なかった。そしてこの球場の座席の色が非常に目立つ赤を基調としているため、お客さんが入らないと空席が凄く目立つようになってしまっている。そうなると、雰囲気もあまりでなく見ていてしょぼくなってしまう。このシートの色は球場を建設する際に良く検討すべき点だろう。St.Louisの使用するBush Stadiumなんかは同じ赤でもチームカラーに近い赤を基調としており、ユニフォームを着ているお客さんの赤と同調する為、空席でもお客が入っているように見える。こういった工夫も放映権やスポンサーシップを取ってくる際に影響するのだろうと思う。なのでチームカラーとユニフォームのカラーを意識した座席の色決めは新しいスタジアム建設の際に必須となってくるだろう。




そしてチームストアに目を移すと、ここのチームストアは今までいった中でも1、2を争うくらいに綺麗で充実していた。外観がガラスばりになっており、そのガラス部分に昨年MVPを取ったJoey Votto選手の写真が貼付けてある。そして中に入ると、天井が高く吹き抜けとなっており、二階部分が使用済み用具の展示場所となっている。ストア内も歩けるスペースが多く、各グッズのコーナーも充実してアソーティットされている。残念な事にファンがそこまでお店に訪れていなかったのだが、昨年のプレーオフ開催時などは非常に混雑したのが想像できる。それにしても外観・内装ともに綺麗に作られているチームストアであった。




と以上がGreat American BallparkのReviewになるが総合的な評価はB-~B+と言った所だろうか、ファンが入れば雰囲気などが盛り上がるのだろうが、観客が少なくもうちょっと工夫が欲しいスタジアムでもあると感じた。



2011年9月15日木曜日

Baseball Trip Day 13 @ Cincinnati (City and Hotels)

今回Cincinnatiには一泊の予定でスケジュール取りを立てていたのだが、ホテルやホステルを探している中でダウンタウン近辺で安宿がないと言うことで急遽宿泊せず、グレイハウンドのステーションで夜中の2時までバスを待って深夜バスで移動する事にしたのだ。こっちに来てホステルを探すのに色々なサイトを利用しているだが、シンシナティ規模の大きな都市ですらホステルを持っていない。ただ一番最初に訪れたBoiseなんかは凄く小さな街であったのに、ホステルが2カ所程ありこの差はどこから来るのか?と不思議に思う。Boiseなんかは本当に観光の名所などもないので大学生やどっかへ行く間の中継地点なんかでしかホステルを利用することはないだろう。一方のCincinnatiなんかは観光名所もそれなりに存在するし、4大スポーツのNFLとMLBの球団が本拠地を構えるだけあって需要はありそうなのだが・・・



と言う事でホテルやホステル情報はほぼないと言う事で、もしCincinnatiのダウンタウン周辺に泊まりたいのであれば、ある程度の出費は予想しておいた方が良いだろう。

グレイハウンドのステーションについてだが、凄く大きく停車場は10を超えるが古いのとダウンタウンの外れにあるので夜のアクセスはタクシーを使った方が良いだろう。Cincinnatiの街を昼間に徘徊したのだが、そこまで治安が悪いと言う印象はなかったが、ダウンタウンを東西に走る6th Streetと言うのから上側(北側)はいきなりアフリカンアメリカンの比率があがるのと、オフィス街が少なくなってくるので夜はもしかしたら気をつけた方が良いかもしれない。そしてこのグレイハウンドステーションだが、警察が一応常駐しているのだが、表ではなくステーションの中側にいるので、誰が入って来ても分からない状況になっている。また外にはいつも通り2~3人の人が溜まっているのも定番になりつつある。といった所がCincinnatiのグレイハウンドについてだが、ここもワイヤレスインターネットが飛んでいないので使う事は出来ない。


街に話題を移すと、トイレの近い人はまずこの都市に行ったら何処にパブリックトイレがあるのか把握し、いつからいつの時間は使えるのかも調べておいた方が良いだろう。実際にスタバでコーヒーを頼み、ブログだのの作業をしている中でコーヒーの利尿作用で凄くしょんべんがしたくなったのだが、スタバで聞くとトイレはないとのこと・・・色々なオフィスビルに入ってもトイレがなかったり、専用の暗証番号が必要だったりと、一般ピーポーに優しくない都市であることは間違いない。結局Macy'sと言うデパート内のトイレは無料で使用できるのでそこに行く事になったが、スタバ2店舗に立ち寄ってお金を払っているにも関わらずトイレがなく、何処なら使えるのかも教えてくれない状況だった。ちなみにダウンタウンの中心に噴水公園があるのだが、そこのパブリックトイレも時間が決まっているので使えない時間帯がある。だからあまり当てにしない方が良いだろう。

街全体は昼間は非常に活気があり、人も深切そうであった。ストリートに寄っては白人と黒人の比率がはっきり分かれる所もあり、スーツを着ている人が白人、ファーストフードなど飲食店では黒人の労働者が多いのをまだまだ目にした。またこの街の特徴は、昼間(昼休み?)にジョギングをしている人が非常に多く見られた。恐らく、着替えて昼休みを利用して走っているのだろう。その人の多さに少しビックリしたのと、健康に対しての意識が強い街なのだか?と思わされた瞬間だった。

とまあ、Cincinnatiの街とホテル、グレイハウンドはこんな感じであろう・・・

2011年9月14日水曜日

Baseball Trip Day 12 @ Detroit( Comerica Park )

Detroit Tigersが本拠地を置くComerica Parkに訪れる前までで11球場を訪れて来たが、その中でもこの球場は自分の中で一番の設備や作りになっていると感じた。



まず立地条件であるが、ダウンタウン内に球場を構えており隣にはNFLのDetroit Lionsが使用するFord Fieldが存在する。そんなComerica Parkはダウンタウン内を走っているモノレール?電車?の駅より徒歩2~3分圏内に存在しており、大型の駐車場も備えている。また球場の周りにはいくつかパブが並び、試合前にそのパブで飲んでから球場に来る人を多く見かけた。



この球場の一番良い部分は子どもの遊ぶ所が多く設けられている事と、座席からの眺めの良さである。まずプレイエリアから紹介するとライト後方のコンコース部分に子どもがバッティングやスピードガンを試す事のできる施設があり、多くの男の子達はそこで楽しんで野球をやっている。そして三塁側ゲート直ぐ左横にはタイガーが沢山並んだメリーゴーランドが設置され、その周りをコンコースが取り巻く形で遊園地っぽい演出がされているのだ。そしてこのメリーゴーランドは試合中ず~っと回っており、子ども達の人気のアトラクションの一つとして稼働している。その他にもホームベース後方のコンコース部分より奥まった部分にピクニックテーブルが並んでいるコーナーがあり、その一番奥には観覧車が設置されている。これも子どもをターゲットとしたアトラクションとなり、試合前から試合中ず~っと稼働し子どもを魅了しているのだ。
と言ったように子どもが楽しむ場所を沢山つくっており、長時間のゲーム展開の多い野球を理解して子どもに飽きさせない工夫がところ狭しと見る事ができるのだ。




コンコースのフードの種類もこれまた豊富であり、オーソドックスなホットドックやハンバーガーを始め、メキシカン系のタコスやブリトー、中華や照り焼きチキンなども取り揃えていた。このフードの種類を見てもお客さんを飽きさせない工夫を常に心がけているのが見て取れる。ちなみにキッズミールも用意されており、マック等のキッズミールのようにおもちゃが付いてくるセットが存在した。これを見るだけでもファミリー層にマーケティングを絞っているのが伺えるだろう。自分はお金を最小限に抑えなければ行けないのでお得なホットドッグミールを購入。ホットドッグとジュースとポテトチップスで5ドルと非常にお買い得なセットを手にする事ができた。



球場の座席の種類に関してもかなりの種類が存在し、どの席からでも違った形で観戦が楽しめる工夫がされている。しかしながら、この球場の座席で共通しているのがどの席からの眺めも最高ですごく見やすいということ。自分が購入した席が一番安い席で14ドルなのであったが、他の球場で座る格安の席とそのフィールドとの距離感が全く異なっていた。3階席がそこまで高い部分に設置されておらず、傾斜もかなりなだらかに設計されているため覗き込んでみる(上から見る)感じが全くなく自然に野球観戦が出来る感じで凄く好印象に覚えた。もし日本の球団が今後新球場建設を検討しているのであれば、このComerica Parkの座席を真似してみるのも良いかもしれない。





またセンター後方にはデトロイトを代表するGMの車が2台設置され、イニング間に噴水の演出と共にお客の目に留まるようになっている。ライト後方の中2階のようなテラス部分は団体のピクニックエリアのようになっており個々でも家族連れの団体が食事と野球を楽しんでいるのがみてとれた。


チームストアに目を移すと、過去の選手の備品を飾ったコーナーから帽子にユニフォームを取り揃えたコーナーまでかなりの充実度がみて取れた。また大型のグッズショップが2店舗存在していたのも、大型のゲートが2つ存在するために行きと帰りの通り道でお客さんが寄って行けるような工夫がされている。


以上がこの球場の全体的な感想だが、2点程修正をすれば完璧になるのではないかと気づいた部分を挙げる。一つ目は電光掲示版の液晶部分が古いので映像を使っての演出に限界がある点。実際に、ファンの人は画面を見て反応する(Make some noiseやKiss Camなど)のだが、この球場ではメインの電光掲示板の液晶部分が古いためそう言った演出が見逃されにくくなってしまっている。これが改善できるのであれば、もっとファンを一体感のある形で盛り上げる事ができるだろう。
またもう一点の修正部分はスタジアムの老朽化をちょっとずつで良いの改善して行くと言うこと。前日に雨が降ったのか水漏れをしている部分が多く見られたので、そういった対応をボールパークオペレーションの人達にもっと頑張って、綺麗に観戦ができるような球場にしてもらいたいと思った。





今回この球場を総合評価するのであれば、A-といったところであろうか・・・。この改善点、特に2番目が直ぐにでも直せるようであればA+にランクがあがるだろう。